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【Youtube】鉄骨住宅なら絶対安心?耐震等級3の落とし穴を解説(許容応力度計算とは)

鉄骨住宅なら間違いなく耐震等級3かという質問に対し、結論は「いいえ」です

鉄骨か木造かという材料の違いではなく、構造計算(設計と計算)次第で耐震等級3になるかどうかが決まります。耐震等級には、建築基準法レベルの「1」、その1.25倍の強さの「2」、そして最も強い1.5倍の強さ(消防署や警察署レベル)の「3」の3段階があります。

実は耐震等級3には「強い耐震等級3」と「弱い耐震等級3」の2種類が存在します

  • 「強い耐震等級3」:許容応力度計算によるもの。
  • 「弱い耐震等級3」:品格法(住宅性能表示制度)によるもの。

これらは計算方法が全く異なり、許容応力度計算の方がより詳細で強固な基準となっています。品格法は壁の量や配置を確認する「簡易計算」であるのに対し、許容応力度計算は柱や梁、金物の一つひとつが耐えられるかを細かくチェックする「詳細な計算」であり、その計算書は300ページにも及びます。

この2つの基準には明確な強さの差があります。熊本地震のデータに基づく調査では、品格法の耐震等級3は、許容応力度計算でいうところの「耐震等級2」と同等のレベルであることが分かっています。国土交通省もこの差を認識しており、長期優良住宅の基準などでは、許容応力度計算なら等級2で良いが、品格法なら等級3が必要であるといった図解を示しています。

なぜ基準が統一されないのかについては、全ての住宅に300ページもの計算を義務付けると、時間とコストがかかりすぎて計算機関がパンクしてしまうからだと推測されます。

これから家を建てる方が後悔しないための見分け方は、住宅会社に対して「御社の住宅は、許容応力度計算による耐震等級3ですか?」と質問することです。この質問に「イエス」か「ノー」で答えてもらうことで、その住宅が本当に強い耐震等級3なのかを確認することができます。

 

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