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お知らせ【Youtube】(総額1,165万円損?)50年ローンはアリ?フラット35と徹底比較シミュレーション
- 50年ローンとは? 50年ローンとは、住宅ローンを最大50年間で返済する商品の名称です。一番有名なものとして、住宅金融支援機構の「フラット50」があります(最大35年のものは「フラット35」)。 必ず50年かけなければならないわけではなく、途中で繰り上げ返済し、例えば35年や40年で終わらせることも可能です。ただし、80歳までに完済する必要があるため、現在40歳の人が借りた場合は最長でも40年間の返済となります。 近年は建築価格の高騰や住宅ローン金利の上昇、働く世代の年齢延伸などを背景に、フラット50のように35年を超える商品を利用する人が約23%(約4人に1人)と増加傾向にあります。
- 全期間固定50年ローンのメリット・デメリット 【メリット】
- 月々の返済が下がる: 借入額4500万円の場合、フラット35(金利2.25%)だと月々15万円ですが、フラット50(金利2.38%)だと月々12万5000円となり、毎月2万5000円負担が減ります。
- 金利があまり変わらない: 借入期間が15年延びても金利差はわずか0.13%です。これは住宅金融支援機構がこれから家を建てる方を支援する意向を持っているためです。
- インフレに強い: インフレが進めば貨幣価値が下がるため、過去に固定された金額で借りた住宅ローンの実質的な負担率が小さくなります。
【デメリット】
- 総支払額が増える: 返済期間が延びる分、利息が発生して総支払額が増加します。
- 完済が老後まで続く: 30歳で借りた場合、完済は80歳となり、定年後も返済が残ります。
- 元金が減りにくい: 50等分で返済するため、借入残高がなかなか減りません。
- 心理的な負担: 老後もローン返済が続くという心理的負担が長続きします。
- 35年と50年の比較シミュレーション 30歳で4500万円を借りた場合、フラット35なら65歳で残債は0円(完済)です。しかしフラット50の場合、65歳時点でまだ約1890万円の残債が残ります。 子育てプラス(金利引き下げ制度)を利用して詳細にシミュレーションすると、フラット50は毎月の返済額が約2万5000円〜2万8000円安くなります。しかし、総支払額はフラット35が約6200万円に対し、フラット50は約7370万円となり、総支払額で1165万円も損(余分な利息を払う)をしてしまう計算になります。
- お得なアドバイス(デメリットの解消方法) 総支払額が1165万円増えるデメリットを打ち消すため、毎月浮く2万5000円(少し足して3万円)をNISA等で資産運用するという新しい提案が紹介されています。 もし30歳の人が毎月3万円を50年間、年利3%で運用できたとすると、積立元本1800万円に対して80歳時点での運用結果は約4168万円となり、2368万円のプラス(運用益)が見込めます。これにより、フラット50の余分な利息1165万円を十分に賄うことができます。 さらに、複利の効果は期間が長いほど絶大になるため、65歳で一括完済せずに運用を長く続ける方がおトクになる可能性があります。また、フラット50には、将来家を売却する際に購入者へ当時の安い金利を引き継げる「金利引き継ぎ特約」という大きなメリットもあります。
- 選んでも良い人、選ぶと危険な人
- 選んでも良い人: 若い方、将来収入が上がる見込みがある人、子育て支出が多い人、繰り上げ返済する予定がある人、共働きで将来も収入が見込める人。
- 選ぶと危険な人: 今後収入があまり増えない人、浮いた2万5000円の差額を生活費などで使ってしまう人、貯金が苦手な人、老後資金が不安な人。差額を使ってしまう人にとっては、ただ総支払額が増えるだけの危険なローンになります。
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