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お知らせ【Youtube】(車の残クレとは違う)残価設定住宅ローンで「得する人」「大損する人」の決定的な違い
- 残価設定型住宅ローンとは?
家を建てる代金の全額を返済していくのではなく、元金の一部を最後まで残しておくことで、毎月の返済額を軽くする仕組みの住宅ローンです。主に「住宅金融支援機構」と「移住・住みかえ支援機構(JTI)」がこの仕組みを提供しています。
住宅金融支援機構の場合、以下の2つのローンを組み合わせる形が一般的です。
- 割賦返済ローン: 普通の住宅ローンと同じく、毎月元金と利息を少しずつ返していく部分。
- 元金据置ローン: 毎月利息だけを支払い、元金は減らさない部分。この元金は、本人が亡くなった時や家を売却した時に一括で精算します。
(例:4000万円借りる場合、1200万円を「据置」にし、残りの2800万円を「割賦」で返済する、といったイメージです)
- 今までの住宅ローンとの違い
- 従来のローン: 毎月元金と利息を返し、最終的に残高を0円にすることを目指します。
- 残価設定型: 元金の一部を最後まで残す前提のため、毎月の返済額を小さく抑えられます。ただし、据え置いた元金に対する利息の支払いは、住み続ける限り一生続くことになります。
- 車の「残クレ(残価設定クレジット)」との決定的な違い
住宅の残価設定ローンは、車のそれとは仕組みが大きく異なります。
- 居住の継続: 車の場合は契約期間が終わると「返却か買い取りか」を迫られますが、住宅の場合は利息を払い続けていれば、ずっと住み続けることができます。
- 売却時のリスク: 最大の違いは、家を売った時に元本割れしても不足分を請求されない点です。例えば、据え置いた元金が1200万円で、売却額が200万円にしかならなかったとしても、その差額1000万円を返済する必要はなく、住宅金融支援機構が負担してくれます。これは「リバース60」に近い考え方です。
- メリットとデメリット
メリット
- 毎月の返済額が低い: 普通のローンより月々数万円程度安くなるシミュレーションもあります。
- 家を持ちやすくなる: 返済負担が軽いため、若い世代でもマイホームを検討しやすくなります。
- ライフイベントに対応しやすい: 子育て期間など、一番お金が必要な時期の負担を軽減できます。
- 売却との相性がいい: 将来の売却時に負債が残るリスクがありません。
デメリット
- 最後(亡くなるまで)まで元金が残る。
- 金利上昇リスク: 借りている期間が長くなるため、金利の影響を受けやすくなります。
- 総返済額が増える: 元金を減らさない期間の利息を払い続けるため、トータルで支払う金額は普通のローンより高くなります(シミュレーションでは650万円ほど高くなるケースも紹介されています)。
- 利用できる住宅が限定される: 「長期優良住宅」などの質の高い住宅であることや、定期的なメンテナンスが条件となります。
- 向いている人・向いていない人
- 向いている人:
- 若いうちの返済負担を楽にしたい人。
- 将来的に住み替えや売却を考えている人。
- 仕組みをしっかり理解している人。
- 向いていない人:
- 「ローンが減っていく安心感」を重視し、最後は0にしたい人。
- 同じ家に非常に長く(死ぬまで)住み続けたい人(総返済額が増えるため)。
- 相続の手続きをシンプルにしたい人。
- 「毎月安くてお得」という表面的な理由だけで選ぶ人。
- 後悔する人のパターン
「毎月が安いからお得だ」とだけ思って契約してしまう人は危険です。トータルの支払額(総返済額)は高くなることや、仕組みが二階建てになっている複雑さを理解せずに飛びつくと、後で後悔することになりかねません。
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