News
お知らせ【Youtube】(工務店社長の本音)「私なら絶対に建てたくない…」家TOP5を解説!
- プロが定義する「建てたくない家」とは
安い家や小さい家ではなく、「住み始めてから困ることが分かり、後悔しやすい家」を指します。見た目はオシャレでも、光熱費や修繕費(メンテナンス費)が大きくかかってしまう家は避けるべきだとしています。
- 建てたくない家ランキング TOP 5
第5位:設備に頼りすぎた家
- 問題点: 建物自体の断熱・気密性能を高める前に、エアコンや床暖房などの機械設備だけで快適にしようとする家です。
- 理由: 機械は必ずいつか壊れます(エアコンは10年で約35%が修理・交換となり、12年で約半分が寿命を迎えます)。将来の交換・修理費用がかさむため、機械に頼る前にまずは建物の基本性能(断熱・気密・耐久性)を高めることが重要です。
第4位:外観が複雑な家
- 問題点: 建物にデコボコ(凹凸)が多く、外観が複雑な形状の家です。
- 理由: 見た目はオシャレですが、外壁面積や角(コーナー)が増えるため建築費が高くなります。さらに、将来の塗装やコーキング、防水メンテナンスのコストが増えるほか、屋根の形状も複雑になり雨漏りのリスクが劇的に高まります。断熱が途切れる「断熱欠損」や熱が逃げる「熱橋(ヒートブリッジ)」も起きやすくなります。
第3位:ガラス面(窓)が多すぎる家
- 問題点: 大きな窓や天窓(トップライト)が多すぎる家です。
- 理由: 窓は熱の出入りが最も激しい場所です(夏は熱の73%が入り、冬は58%が逃げます)。トリプルガラスなどの高性能サッシであっても、断熱性能は通常の壁の半分程度しかありません。窓が多すぎると夏は暑く冬は寒くなり、寒冷地では結露や、天窓による雨漏り・掃除の手間などのリスクも高まります。
第2位:軒ゼロを安易に採用した家
- 問題点: 屋根の「軒(のき)」や「ケラバ」がほとんどないデザイン(軒ゼロ住宅)を、十分な対策なしに採用することです。
- 理由: すっきりした外観で人気ですが、国土交通省の資料でも「軒ゼロ住宅は雨水侵入(雨漏り)のリスクが高い」と指摘されています。軒には雨や汚れ、日差しから家を守る「傘」の役割があるため、採用する場合は安易に決めず、綿密な防水計画と丁寧な施工が不可欠です。
第1位:リビングだけ暖かい家
- 問題点: リビングは暖かいのに、廊下や脱衣所、トイレなどが寒いという、部屋ごとの温度差が大きい家です。
- 理由: 暖かい部屋から寒い部屋への移動は、急激な血圧変動を引き起こす「ヒートショック」のリスクを高め、最悪の場合は命に関わります(家の中で亡くなるヒートショック等の事故は交通事故の4倍)。脱衣所の温度を2度上げるだけで健康寿命が4歳伸びる(76歳から80歳に)というデータもあり、家全体の温度差を少なくする断熱・暖房計画が何より大切です。
- 総括
動画で挙げられた「軒ゼロ」や「窓の多い家」などの仕様自体を否定しているわけではありません。しっかりと綿密に計画すればどれも魅力的な住まいになります。大切なのは「見た目や流行だけで判断せず、10年後・20年後も『この家を建てて良かった』と思える家づくりをすること」です。
CONTACT US
大井建設工業の
大井建設工業の
家づくりに興味のある方は
「お家のことで相談したいのですが…」と
お気軽にお問い合わせください。