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お知らせ【Youtube】(住んでから後悔)注文住宅で絶対にコストを削ってはいけない項目3選
- 導入:コストダウンにおける判断基準
家づくりでは予算調整のためにコストを削る場面が必ず訪れますが、「削ってはいけない項目」と「削っても良い項目」の判断基準を最初に持つことが極めて重要です。安易に性能部分を削ると、住み始めてから光熱費や修繕費、快適性の面で長期にわたり後悔することになります。
- 絶対にコストを削ってはいけない3項目
- ① 断熱性能と窓の性能
- 現在、原材料高騰(サッシ・断熱ショック)の影響で断熱材等の価格が急上昇しています。
- 窓は家の中で熱の出入りが最も激しい一番弱い部分です(夏は73%の熱が流入、冬は58%の熱が流出)。
- 営業担当から「窓の性能を1ランク下げて30万円浮かせよう」と提案されても、応じるべきではありません。後から家全体の窓をリフォームでやり替えるには、足場代などを含め300万円以上の高額な費用(新築時の数倍)がかかるため、最初に最高性能の窓(トリプルガラスの樹脂サッシなど)を入れておくべきです。
- ② 耐震性能(構造部分)
- 構造部分は命に関わる最重要箇所であり、建てた後のやり直しはほぼ不可能です。
- 同じ「耐震等級3」でも、簡易計算の「品確法」によるもの(弱い)と、柱や梁を1本ずつ細かく計算する「許容応力度計算」によるもの(強い)の2種類が存在します。
- 国(国土交通省)の長期優良住宅基準でも、「品確法の等級3」は「許容応力度計算の等級2」と同等とみなされています。30万円の追加費用がかかっても、最も地震に強い「許容応力度計算による耐震等級3」を選択すべきです。
- ③ 暖房計画
- どれだけ断熱・気密性能の数値が高くても、適切な暖房設計がなければ、リビングだけが温かく廊下や脱衣室が寒いといった「温度差のある家」になってしまいます。
- 「高い断熱性能=保温性が高い(冷暖房効果が高く省エネになる)」という意味であり、「高い断熱性」と「適切な暖房計画(冷房計画)」の双方が揃って初めて快適な家が実現します。
- コストを削っても良い項目
後から後悔しにくい項目は、「後から簡単に変えられるもの」「消耗するもの」「構造部分に関係しないもの」です。
- 具体的な項目:キッチンやユニットバスなどの住宅設備(グレード調整)、内装仕上げ材(無垢フローリングからクロスへの変更など)、照明、カーテン、造作家具、外構工事の時期をずらすことなど。
- 設備は15〜20年で交換時期が来て1日程度でリフォーム可能ですが、窓や構造を後から変えるのは極めて困難です。そのため、予算調整の際は設備等のグレードを下げ、構造や窓の予算を確保するのが正しい判断です。
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