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なぜ、共同研究が始まったのか?意外な返答が・・・

みなさん、こんにちは 大井建設の大井です 暑い日が続いていますが 体調管理は大丈夫でしょうか? さて、8月4日に信州大学工学部 建築学科に行き 高木名誉教授と対談してきました 教授は共同研究にGOサインを出していただいた方で 住宅の温熱環境のスペシャリストです 各地で講演も行っています どんな事を話してきたのか? 簡単にご報告します   大 井:高木先生、今日はお時間をいただきありがとうございます 少々お伺いしたい事があります 高木名誉教授:何でも聞いてください 大 井:2017年、私も母校でもある信州大学に共同研究を申し入れました。 なぜ先生は私どもの提案を受け入れてくれたのでしょうか? 高木名誉教授:大井社長の「今よりも良い家を造りたい」 「そのために、もっと勉強したい」 という熱意を強く感じたからです。 大 井:先生、お褒めいただきありがとうございます。 私自身としては、今まで気づきませんでした。 失礼ですが、熱意だけでしょうか? 意外な理由を聞き驚きました   高木名誉教授:もちろん、熱意の他にも理由があります。 それは、大井建設さんの提案が 「これは面白い」と感じたからです。 単に完成した住宅の性能評価だけならよくある話ですが、 大井建設さんの提案は、これから建てる住宅の測定評価です。 そのため、設計段階から共同研究が始まったので、 色々と私どものワガママを取り入れていただきました。 とても感謝しています。   大 井:こちらこそ、ありがとうございます。 私が共同研究をお願いした理由は、 住宅の性能競争が加熱しているように見えるが、 もしかしたら過剰な競争ではないのか? その性能の差は体感できるのか? 佐久・上田地域なら、どんな性能の住宅が最適なのか? その答えが知りたかったからです。 これも、工学部出身の性分でしょうか?   高木名誉教授:何事も自分で確かめる姿勢は評価できます。 ご存知のように、平成25年(2013年)に 国土交通省が日本を8ブロックに分け、 各地域の断熱性能値の基準(UA値)を明示し、 各社が断熱性能の向上に取り組み始めました。 本来ならば、2020年には 「この基準を満たさない住宅は建築不可」と 国が公表していたのですが、 ハードルが高すぎるとして結局は延期になってしまいました。 これは日本の住宅業界にとっては、とても残念な事です。 でも一部の住宅会社は断熱・気密性能など、 高性能な住宅を研究開発する事により、 急成長する会社も増加してきました。 大井建設さんも、この仲間に入りますね 大 井:急成長はしていませんが、 地道に高性能住宅の研究開発を行っています。 そこで先生にお伺いしますが、 住宅の性能競争をどう思われますか?   高木名誉教授:各社が競争する事は悪い事ではありません。 でも、もしかしたら、過剰な住宅性能値に向かって、 競争が激化しているかもしれません。 その場合は、注意が必要です。   大 井:では、佐久・上田地域では、 どの程度の性能が必要なのでしょうか?   高木名誉教授:そうですね・・・   今回はここまでです 次回にご報告します   なお、建築学科の研究室にも顔を出してきました 相変わらず汚い研究室でした(笑)   いま一緒に研究している大学院2年の池田君と中谷助教です   佐久地域で注文住宅を建てるなら 大井建設にお声をかけてくださいね!  

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