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家づくり最新ニュース(省エネ義務化 編)

8月になり住宅に関する色々な情報が飛び込んできました。 これから家づくりを始める方にとっては とても大切な内容です。 ぜひ、最後までご覧くださいね! 今回の最新ニュースは2つあります。 キーワードは2025年と2030年。 では、詳しくご説明します。   ★2025年 省エネ住宅の説明義務化 今後の住宅のあるべき姿として、 7月20日に第5回「脱炭素社会に向けた住宅・ 建築物の省エネ対策等のあり方検討会」が開催され、 住宅の省エネ基準適合義務化が2025年度と明示されました。 ※省エネ基準適合の義務化とは? 省エネ基準とは国土交通省が平成28年に発表した住宅の基準で、 2020年からこの断熱基準を 満たしていない住宅は建築不可とする制度のことです。 ところが突然、国土交通省が 「義務化を延期します」と発表したため、 中途半端になっていた政策。   そのため、省エネ住宅の説明義務化のアンケートでは 建築業界の75%もの方が「遅すぎる!」と回答しています。 私も同じ考えです。 ようやく2025年からは省エネ基準は義務化され、 これからは断熱性能値(UA値)を数値で表示します。 例えば佐久地域(3地域)はUA値0.56以下、 上田地域(4地域)0.75以下となりますが、 この基準自体が甘すぎると思っています。 私たちが住む長野県では、 最低でもZEHレベル(佐久地域はUA値0.5以下)、 できれば国土交通省の最高レベルの 北海道基準(UA値0.46以下)の断熱性能が必要と考えています。   もちろん、大井建設が建てる住宅は北海道基準 (UA値0.46以下)が標準です。 一歩先を行く断熱性能です。 ご安心下さいね!   ★2030年 適合基準をZEHレベルまで引上げ 2025年から始まる省エネ住宅の説明義務化では 各地域に合わせた最低基準を目標にしていますが 住宅の専門家は「この基準では甘すぎる」 と言う声が出ています。 もちろん、私もこの基準では甘すぎると考えています。 そこで、国土交通省は8月10日に開催した 第6回「脱炭素社会に向けた住宅・ 建築物の省エネ対策等のあり方検討会」で 2030年からの住宅の基準として ZEH基準にするような方針が出ました。   第5回会議が7月20日に開催し、 2025年から省エネ住宅の説明義務化が決定 第6回会議が8月10日に開催され 2030年からはZEH基準に引き上げることが決定しました   どうせなら、2025年から 省エネ住宅の基準をZEH基準に引上げて 説明義務化をしていけば良いと思っていますが どう思われますか? 2025年から住宅の省エネ基準を ZEH基準に引き上げることを、誰が反対しているのでしょうか? 疑問だらけです・・・   8月10日の会議資料はこちらです https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001418488.pdf

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